好きなものに偏りがち

宝塚歌劇団のファン2年目。ご贔屓様は早霧せいなさん。転勤により日比谷メイン→ムラメインへシフト。観劇記録や興奮をしたためます。

芍薬みたいなポコさん

皆様こんばんは。

本日は会社で会議等々が重なる日。

お恥ずかしながらちょっとウトウトしてしまった瞬間があり、「おっといけない」と姿勢を正した際、他の方に気付かれていないか一人ドキドキしておりました。

そのような打ち合わせの場ですと、同じ机と椅子を使用するのに、様々なスタイルの方がいるから面白いですね。

PCに顔が隠れるぐらい画面に近づく方、背もたれに寄りかかりお尻がずり落ちそうな方...あとは街中でも見かけますね、電車の中でどうしたらそんな角度になるのかわからない程、首が折れ曲がった状態で寝ている方などなど...

そんな方々についつい目がいってしまいますが、姿勢の良い方、歩く姿の美しい方を見ると、ふと目で追ってしまうような気がします。

ジェンヌさん方はバレエや日本舞踊を普段からお稽古していらっしゃるので、やはり皆様姿勢が良いですよね。

その中でも、先日ヅカパイセンにお声がけいただき参加させていただいた星組のトークショーで、あるお方の立ち姿に惚れ惚れしてしまったのです。

「ガイズ&ドールズ」公演中のトークショーで拝見した、十碧れいやさんです。

男役さんの中でも高身長の十碧さん、踵、ふくらはぎ、膝がぴったりと揃い、つま先から頭のてっぺんまで本当に一直線!

どこの美しいオブジェかと思いました。

その時のトークショーは、瀬央ゆりあさん、先日退団された五條まりなさんがご一緒で、後輩であるお二人と楽しそうにお話されるお姿は先輩らしくもあり、可愛らしくもありましたが...

その立ち姿には、男性とも女性ともつかない「THE 宝塚の男役」を見たのでした。

男役の皆さんは、発声から仕草から、それぞれが目指される"男性以上に男らしい"姿を創っていかれていると思いますが、

その...「ちょ...まっ...///」となってしまう程に足をガバッと広げるような瞬間(例:カリスタの明日海さんカルロが捕えられているシーン)もなぜかガサツさを微塵も感じさせず、寧ろ麗しいから不思議です。

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」とは、昔の方も上手いことを仰るなと。(美人の例えであるのは勿論のこと、まさにその花々そのものだなと感じた次第です)

全くもってジェンヌさん方のようにはいきませんが、美しい所作、立ち姿の人でありたいものです。

ということで明日はその十碧さんも出演される「LOVE & DREAM」を観に行って参ります...(*´艸`)

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